イメージ

2019.09.09

オリジナルの1杯で技を競う。カクテルコンテストを初開催。

JR新宿駅西口からタクシーでワンメーター、新宿中央公園をちょうど抜けたあたりに、ホテルと一体になった「MOTHERS」初のレストランホテル「MORE THAN」があります。1階はベーカリーやティースタンド、タパスラウンジ、2階には本格的なコース料理を楽しめるグリルダイニングがあり、奥にはしっとりとした光に包まれたバーカウンターが。都会の喧騒を忘れさせてくれる、ゆったりとした空気が漂う空間です。
8月20日、このバーカウンターにて、「MOTHERS」初となるカクテルコンテストが行われました。テーマは、豊潤な味わいが魅力の“梨”。さて、どのようなオリジナルカクテルが考案されたのでしょうか?コンテストのようすをレポートします。 イメージ
カクテルコンテストを立ち上げたのは、二子玉川「CHICAMA」の高橋佑輔マネージャー。現在はワインが主流である「MOTHERS」のドリンクのラインナップを充実させることが、コンテスト開催の第一の理由だと話します。

「料理といっしょに楽しんでいただける飲みもののラインナップを、もっと増やしたいと思っているんです。そこで、旬のフルーツを使ったオリジナルカクテルの枠を季節ごとに1つ設けて、スタッフのアイデアを募集することにしました。MOTHERSグループには、社員・アルバイトを含めて40〜50人のバースタッフが働いているので、社員・アルバイトの垣根をなくし、コンテストに参加したいという希望者を募りました。『ぜひ参加したい!』という意欲的な声が多く集まってうれしいです」
イメージ
イメージ
コンテストに応募したのは、「MORETHAN」「MOTHERS ORIENTAL」「kunitachi Tea House」「PEP」のスタッフ8人。晩夏から秋にむけて味わいが増す“梨”を使ったオリジナルカクテルを考案し、一杯にかけるそれぞれの思いを話しながら、実際にカウンターでカクテルを作ってテイスティングで競います。審査するのは、「MOTHERS」グループのマネージャー陣7名。味、見た目、コストパフォーマンス、作りやすさの4点で評価し、優勝カクテルは9月からメニューにのることになっています。

秋に向けて味わいが増す“梨”を使ってそれぞれの“思い”を表現。

イメージ
「バースタッフとしての経験が長い人ほど、手元がきれいだし、立ち振る舞いが美しい。きれいなシェイクの仕方、ステアの方法をここで見て、自分のものにしてください」
高橋マネージャーの開催の挨拶に、集まったスタッフの顔が引き締まりました。
さて、“いいバーテンダー”とは、どんな人なのでしょうか? 高橋マネージャーは、「本質は、1杯のおいしさ」と話します。

「お客様においしい1杯を味わっていただきたいから、バーテンダーはまずは“味”を追求します。そして、その1杯にかける思いが強くなればなるほど、素材や材料にこだわるようになる。そして、いい素材が見つかり、“これ”という1杯ができたとき、その思いをお客様に伝えたいと考えるようになるんです」
イメージ
イメージ
カクテルコンテストの参加者は、カクテルを作りながらそれぞれの“思い”を語りました。梨=秋ということで夕暮れをイメージして作った1杯、“大人のドルチェ”をイメージしたデザートのような1杯、梨の甘みを凝縮させたいとカットした梨を冷凍してシロップを作ってでき上がった1杯……なかには、海外から訪れた旅行者が喜ぶようにと、日本酒を使ったカクテルの提案もありました。
そんななかで、ナンバーワンに選ばれたのは、「MORETHAN GRILL」の谷岡敬道が考案した、「suzumi」。
梨、スミノフウォッカ、白ワインをベースに、有機エルダーフラワーシロップ、大葉を加えた1杯。梨のみずみずしさのなかに大葉のさわやかさが香る、その名のとおり“涼”を感じさせるカクテルです。味、見た目ともに審査員からの評価が高く、「いろんな味の引き出しが感じられて、経験と技術に裏打ちされている」と高橋マネージャーは太鼓判を押しました。
イメージ
イメージ
優勝した谷岡スタッフは、「カクテルチャンピオンになったのは初めて!」と頬を緩ませました。バーテンダーとして10年余りの経験を積むなか、ファイナリストになったことはありましたが、優勝を飾ったのはこれが初めて。
「梨に合うのはウォッカだと思い、すぐにこのカクテルを思いつきました。バジルも試したのですが、和の食材を組み合わせたいと思い、大葉にしました。梨のもつみずみずしい清涼感を楽しんでもらえたらうれしいです」(谷岡スタッフ) イメージ

優勝カクテル「suzumi」は9月上旬からお楽しみいただけます。

カクテルコンテストは、このあとも希望者を募って継続する予定だと高橋マネージャーは話します。
「今後は、MOTHERSのプロデュース部門であるミーツ事業部とも連携して、その土地土地のフルーツを取り上げながら、フルーツを作っている生産者の思いまで届けられたらと思っています。スタッフが実際に農園に行って、畑を見て、生産者と話して、体験したすべてをカクテルとして表現できるようにしたいですね。たとえば、“このフルーツは小ぶりだけど、とても甘みが強いから、こんなカクテルにしました”とお客様に伝えられたら最高です」
イメージ
今回優勝を飾ったカクテル「suzumi」は、9月上旬より『MORETHAN GRILL』のメニューに加わります。
みずみずしさとさわやかさを感じさせる1杯を、ぜひお楽しみください。

※季節や仕入れ状況によってメニューが変更になる場合がございます。予めご了承ください。

MORETHAN GRILL

←前の記事へ 一覧 次の記事へ→

Mothers life style magazine- マザーズライフスタイルマガジン -『食』をもっとおもしろく

more

Mothers Online Shop- マザーズ公式オンラインショップ -

Online Shop

ページの先頭へ